誤解されやすい病・新型うつ病|生活のしづらさを適切治療で改善!

定型との違い

辛そうな女性

新型うつ病を患う多くの人は、学校や会社などに向かう場合に強いストレスを感じ、心身に大きな影響が現れてしまいます。仕事に向かう際に強烈な腹痛を感じることや、急激なめまいに襲われ職場や学校に辿りつけないなどの症状に見舞われるのです。しかし、会社や学校を休んだ場合、こうした症状は瞬時に軽減するので、多くの人から仮病であると考えられてしまうのです。しかし、こうした新型うつ病を患う人は、実際に身体へつらい症状が現れることが負担となっており、症状の改善を真剣に望んでいるのです。新型うつ病は特定の場所へ行くことや、特定の事柄を考えることで症状が現れるので、場所や事柄にまつわる強いストレスによる反応であると考えられています。定型のうつ病もストレスが原因となって発病しますが、新型うつ病との違いはプライベートな時間にも症状が現れるかどうかといった点でしょう。定型のうつ病は普段の生活においても深い気分の落ち込みや、抑うつ症状による倦怠感に苛まれることとなります。しかし、新型うつ病はプライベートの時間では健常者と同じように振舞えるので、うつ症状を発症する物事に近づかない限り、問題無く生活ができるのです。これらの症状の違いは、ストレスによる自律神経の変調が起きているかどうかで判別ができます。定型のうつ病ならば、毎日の生活で強いストレスに苛まれ続け、自律神経のバランスが崩れることでプライベートな時間でもうつ症状が継続します。これに対し新型うつ病は、ストレスによる回避性の反応が強く現れるために引き起こされるものです。仕事や学校への強迫性の高い考えから、急激なストレスが瞬間的に掛けられるので、特定の状況下でうつ症状が現れるようになるのです。こうした点から、新型うつ病には従来の方法以外のアプローチによって治療を行わなければならないのです。

新型うつ病への治療方法は、専門の医師が行うカウンセリングによって治療が行われます。カウンセリングでは、新型うつ病に罹患している人の生活や仕事においての状況など、本人から詳しく聞き出すことで改善方法を見つけ出します。こうしたカウンセリングにおいてしばしば勘違いされがちなのが、医師が患者さんへ直接改善方法を提示するといったことでしょう。カウンセリングでは医師の考えから具体的に改善方法を指示されることはありません。治療としてのカウンセリングは、行うことによって患者さん本人に問題点や症状の改善方法を模索してもらうことが主題となっています。医師は患者さんとは違うので、患者さんの状況を完全に把握することはできないことから、具体的な改善方法を指示すると状況がさらに悪化するといった問題が現れるようになるのです。そのため、カウンセリングを行うことで、患者さんがどの点で新型うつ病が発症しているか自ら答えを出してもらうのです。ストレスを与えられている箇所が把握できれば、ストレスの元となる環境を改善する方法も見えてくるので、新型うつ病を根本から治療することができるでしょう。

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